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革新的な生産施設が有害物質の排出量を最小限に抑制

ポルシェが最新の環境テクノロジーを駆使した新しい塗装工場を建設

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:ミヒャエル・マハト)は、革新的な自動車生産を展開するため、ツッフェンハウゼン本社工場に世界屈指の現代的で環境にやさしい塗装工場を建設中です。数週間前に骨組みの工事が始まったばかりで、鉄骨構造が完成するのは2010年初頭となる予定です。その後、建物正面と技術的に複雑な設備の骨格部分の建設が行われます。

新しい施設はプラント1および5のすぐ隣に建設中です。ここはもともとデュールAG社の敷地で、ポルシェが2008年前半に取得した土地です。操業開始は2011年に予定されています。塗装工場は二交代制での稼動となり、1日の処理能力は最大170台で、911およびボクスターシリーズの塗装が行われます。この新しい施設は最新テクノロジー(特に環境保護分野における)を駆使したものです。塗装工程は100 %密閉状態で行われるため、防塵対策は完璧です。こうした方法により、従来から優れていた塗装品質をさらに高めるとともに、ホールの空調空気の必要量を減らすことが可能となります。

新しい塗装粉塵用の静電集塵装置により、溶剤と微粒子の排出量は最小限に抑えられます。塗装工程は、一般的に義務づけられている高さ60 mの煙突がなくても行うことができます。これは循環空気量の増加と、極めて効果的な排気浄化装置の採用によるもので、煙突の高さはわずか10 mです。そのほかにも環境にやさしい革新テクノロジーとして、非常に効率的なエネルギー管理システムが採用されています。

ポルシェAGの生産物流部門のトップを務めるヴォルフガング・ライムグルーバーは、次のように説明しています。「この新しい塗装工場によって、ポルシェは現在・未来にわたってツッフェンハウゼンから卓越した品質の製品を確実に提供できるようになり、同時に環境的にも経済的にも極めて優れた方法で資源を節約することになります」。

ポルシェはこのたびの新しい塗装工場の建設に際し、地元シュトゥットガルトの優れた技術を持つ専門企業より設備を調達しました。総合請負業者として機械設備建設コンツェルン、デュールAG社(Stuttgart Maschinen- und Anlagenbaukonzern Dürr AG)は、最新テクノロジーを駆使した塗装設備、塗料を硬化させる乾燥設備、制御・コンベヤーシステムを塗装ラインに設置します。デュールAGの取締役会会長ラルフ・ディーターは、「ポルシェは世界屈指の現代的な塗装工場を持つことになります。これは品質と生産性に新しい可能性を切り開くもので、新しい基準を打ち立てるものといえます」と述べています。

新しいコンベヤーシステムと塗装粉塵の静電集塵装置を備えた前処理システムと電着塗装システムは、デュールAGの下請けにあたるベブリンゲンのシステム供給業者、アイゼンマン社が供給します。包括的な廃水処理設備も相まって、こうした環境にやさしいテクノロジーにより、有害物質は法律で定められた水準の数分の一の水準が達成されています。アイゼンマンAGの取締役会の広報担当、Dr.マティアス・フォン・クラウランドは、「ポルシェはこのテクノロジーを採用した世界初の自動車メーカーです」と述べています。
文章

日本語 (Porsche Japan)

PJ10_0073

26/10

2009-10-09

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ポルシェが最新の環境テクノロジーを駆使した新しい塗装工場を建設

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